Webサイトと速度

Macで「この接続ではプライバシーが保護されません」などの証明書の警告が出る

SafariはWebサイトの身元を確認できないとき、証明書の警告を表示します。そのサイトでパスワードやカード番号を入力しないでください。

対象:macOS 13 Ventura以降のSafari。日付と時刻の手順はmacOS 13以降のものです。確認日:2026年10月29日

症状

  • Safariに、接続がプライベートではないという警告が表示される。
  • スマート検索フィールドに「安全ではありません」と表示される。
  • 多くの安全なサイトで同時に警告が出る。
  • 1つのサイト、または1つのネットワークでだけ警告が出る。

考えられる原因

  • Macの日付や時刻が間違っている。証明書は2つの日付の間だけ有効です。時計がずれていると、有効な証明書が期限切れに見えることがあります。
  • 期限切れや不正な証明書。Appleによると、Webサイトの証明書が期限切れか不正な場合、Safariは警告を表示します。
  • 自己署名証明書。社内サイトの中には、認証局が発行していない証明書を使っているものがあります。
  • 接続を傍受するネットワーク。キャプティブポータル、会社のプロキシ、セキュリティソフトが独自の証明書を表示することがあります。
  • 暗号化されていないサイト。HTTPSを使っていないサイトには、Safariが「安全ではありません」と表示します。

確認方法

  1. 警告の中の「証明書を表示」をクリックします。証明書の発行者、対象の名前、有効期間を確認します。

  2. Macの日付、時刻、時間帯を確認します。「システム設定」>「一般」>「日付と時刻」を開きます。

  3. ほかの安全なサイトを開きます。多くのサイトで警告が出るなら、原因はMacかネットワークにあります。

  4. 別のネットワーク(たとえばスマートフォンのテザリング)に接続します。もう一度サイトを開きます。警告が出なくなれば、最初のネットワークが接続を傍受しています。

  5. 公衆Wi-Fiを使っている場合は、適当なサイトを開いてログインページを表示させます。MacでWi-Fiのログインページが表示されないを参照してください。

  6. 「ターミナル」でサーバ証明書の詳細を表示します。

    curl -v -I https://example.com

解決方法

  1. 日付や時刻が間違っている場合は、「システム設定」>「一般」>「日付と時刻」を開きます。「日付と時刻を自動的に設定」をオンにします。

  2. 証明書が信頼されていない場合や、名前がサイトと一致しない場合は、「キャンセル」をクリックします。Appleもこれを勧めています。

  3. 社内サイトが自己署名証明書を使っている場合は、警告についてサイトの所有者か管理者に問い合わせます。

  4. 会社のプロキシやセキュリティアプリが接続を検査している場合は、管理者に正しい証明書をもらいます。Macで会社のプロキシ証明書がターミナルのツールを妨げるを参照してください。

  5. 警告が出ているサイトでは、パスワードやクレジットカード番号を入力しないでください。

よくある質問

警告を無視して先に進んでもいいですか?

パスワードや支払いを求めるサイトでは先に進まないでください。それでも進む場合、偽サイトは1〜2文字だけ変えていることがあるので、アドレスをよく確認するようAppleは勧めています。

ホテルのWi-Fiで多くのサイトに警告が出るのはなぜですか?

ホテルやカフェのネットワークの多くは、ログインするまで接続を止めています。そのため、ほかのサイトへのアクセスにログインページが応答します。先にログインしてから、もう一度試してください。

サイトが暗号化されているか確認するには?

Safariで「Safari」>「接続のセキュリティの詳細」を選択します。

出典

出典は2026年10月29日に確認しました。manページはmacOSに付属のものです。「ターミナル」でman <name>を実行すると開けます。